ご挨拶

子供を育ててもらったこの街に恩返しをしたい!

律子顔写真
わたしの家すやまは代表・谷口のそんな思いからスタートしました。

故郷・石川県を離れてここ須山町に嫁ぎ、出産・子育てをしました。
右も左もわからない私をお近所の人たちは「律ちゃん・お姉ちゃん」と呼び、とても可愛がってくださいました。
また、年子だった子供たちの面倒も1年365日毎日助けて頂きました。

子供たちが小学校に上がってからも学校帰りは近所の「育ての親」たちの家に行き、お茶を飲ませてもらったり、宿題を見て貰ったり。
私が仕事で忙しいときはお風呂や晩御飯まで食べさせてもらう日が続きました。子供たちが高校生になってもその関係が続きました。

こんなに良くしてくださるご近所さんに、このご恩をどうやって返せばいいのか。
何もお返しができないままでは死んでも死にきれない!

決して大げさではなく心より感謝をしていたのです。そして・・・・自問自答してきました。

そんな折の平成12年、介護保険がスタートしました。

「これだ!」

生涯かけて福祉の世界で恩返しをしよう!

ケアマネジャーという職種が出来ると知った時は鳥肌が立ちました。
「私達親子をかわいがってくれた町の方たちに恩返しができるのはこれしかない!」

この街を住み慣れた生涯の安住の地にするには何が有ったらいいのか?

病院が近くにあれば安心、スーパーが近くにあれば便利、介護で困ったら近くに相談する場所があったら頼りに出来る。

そんな思いでケアマネジャーとして介護相談所をスターさせました。

それが「わたしの家すやま」のスタートです。

足らないものは何か?自分たちのできる事から始めよう!

在宅生活を守るには訪問介護が必要。デイサービスも必要、障害の方たちを支援するには障害サービスも必要、宿泊施設も必要・・・・

そんな中でもぶれないのは「この街への感謝」と「介護する人もされる人もお互いに支え合いながら、お互いに今を大切に生きる時間の共有」を芯にしてきたからです。

その一つ一つの仕組みと内容をご覧ください。

有限会社 わたしの家すやま
代表取締役社長 谷口律子

 

※わたしの家の取り組みを動画にしました。ぜひご覧ください!